キャッシュレス決済最大手のPayPayが即時配達サービス「PayPayダッシュ」の実証実験を福岡市中央区で2020年3月16日より開始しどんどん内容がアップグレードしています。
最終更新日：2020/06/20 記事作成日：2020/03/27
アイキャッチ画像利用元：https://paypaydash.yahoo.co.jp/campaign/start/
PayPayダッシュとは
出前の即時サービスはSoftbankが出資するUberEatsが提供していますが、PayPayダッシュではイオンと提携し商品を代わりに購入してユーザーの元までお届けするお届けするサービスです。
対象地域限定のテストサービスなので福岡市中央区の一部エリアのみで注文が可能です。
PayPayダッシュアプリ
PayPayダッシュは超お得
実証実験中ということもあり、価格は非常に安いですね。しばらくは配送料も無料となっており、コンビニ程度の価格で届けてくれるので、雨が降ってコンビニに行くのすらめんどくさい時などは重宝しそうです。恐らくターゲット層は30代前後の働き盛りの男女と思われます。
PayPayダッシュの進化記録
2020/03/16(月)よりテストサービス開始
3月3週目頃 商品ラインナップ拡充
実証実験開始当初は、商品ラインナップが100種類程度と一見多そうに見えますが、例えば弁当だと2種類しかないなど、選択肢が少ないように感じていたのですが、
お弁当などを中心に一気に2倍近く品揃えが増えて、各々の嗜好やその日の気分にマッチしやすくなりました。
3月4週目頃 期間限定20%オフクーポン配布
配送料が無料期間中にもかかわらず更に初回限定で20%オフのクーポンが配布されました。
クーポンコード：yayoi3
利用可能期間：2020/03/31まで
3月26(木)~27(金)は久しぶりの大雨となったので利用者も増えていそうですね。
3月4週目頃 薬院が配達対象エリアに追加
薬院は天神と博多が近く、働き盛りの男女に人気のあるエリアです。UberEatsの注文も非常に多いようで、よくUberEatsの自転車やバイクが通っています。
4月 コロナウイルス感染症の影響による緊急事態宣言でサービス一時休止
国が緊急事態宣言を発令したことで、PayPayダッシュはサービスを止める選択をしました。緊急事態宣言で既存サービスのUberEatsは大盛況でしたが、PayPayダッシュは実証実験の段階のため利益を取るより安全性を重視したようですね。
5月中旬 サービス再開と注文制限緩和
PayPayダッシュは急にサービスが止まって急に再開したので、正直お客さんの利用が落ち込んでいるのではないかなと予想しています。但しこれまでは700円以上でしか注文できなかったのが1品からでも注文可になりました。その代わり1000円以下の注文は配送料が300円ほど取られるみたいです。1000円以上はこれまで通り送料無料です。
6月中旬 100円弁当開始
6月18日より1日10個限定で100円弁当がスタートしました。イオン天神店で実際の価格を調べてみましたが、298円~398円くらいのお弁当でしたね。非常にお得なのですが、気を付ける点は1000円以下だと送料が発生してしまいお得度が相殺されるので、100円弁当を注文するなら合計が1,000円以上になるようにしましょう。ここで裏技があって、6月の頭くらいからPayPayダッシュに日用品が追加され、その中に福岡市指定ごみ袋もあります。ゴミ袋は値下げも値上げもしてはいけない商品なので、PayPayダッシュで購入しようがスーパーで購入しようが価格は同一です。燃えるゴミ袋は必ず使う消耗品ですし、45リットル10枚入りを2袋と100円弁当でちょうど1,000円になるので、100円弁当のコスパがスーパーで買うよりちょっとだけ高い商品や送料で相殺されずに済むのです。
PayPayダッシュの実証実験スタッフを募集
公式サイトでは実証実験のスタッフを募集しています。
内容をチェックしてみると時給1200円と福岡市のアルバイトの平均的な時給と比べると200円以上高いですね！時給が高いという事は能力もそれなりに求められるでしょうが、新しいサービスの実証実験に参加したい方はアルバイトの申し込みをしてみましょう。
