キャッシュレス決済大手のPayPayが即時配達サービス「PayPayダッシュ」の実証実験を福岡市で行うと発表しました。
最終更新日：2020/03/15 記事作成日：2020/03/11
アイキャッチ画像利用元：https://paypaydash.yahoo.co.jp/campaign/start/
PayPayダッシュとは
出前の即時サービスはSoftbankが出資するUberEatsが提供していますが、PayPayダッシュではスーパーやコンビニなどの商品を代わりに購入してユーザーの元までお届けする形になるのではないでしょうか。
対象地域限定のテストサービスがこれから始まるという事で、具体的な内容は公式サイトにて順次公開されています。
PayPayダッシュの詳細
2020/03/15追記
2020/03/16(月)よりテストサービス開始との事で注文アプリのダウンロードが可能になりました
アプリをインストールして分かったことは
- 配達エリア：中央区の一部エリア
- 配達品 ：100種類程度の食品
- 料金 ：スーパーより高いがコンビニでの購入と同程度 配達手数料0円
- 最低注文金額：700円~2000円の変動制
- 支払方法 ：クレカまたはPayPay決済
- 紹介特典 ：今のところなし、今後実装されるかも
実証実験という事で品数は控えめですが、価格がコンビニと同程度で配達手数料が0円なので雨の日や体調が悪いときなどは十分利用するに値しますね。注文からの最速配達時間は30分となっており、実際は30分~1時間くらいで届くんでしょうかね。
PayPayダッシュの実証実験スタッフを募集
公式サイトでは実証実験のスタッフを募集しており
内容をチェックしてみると時給1200円と福岡市のアルバイトの平均的な時給と比べると200円以上高いですね！時給が高いという事は能力もそれなりに求められるでしょうが、新しいサービスの実証実験に参加したい方はアルバイトの申し込みをしてみましょう。
新サービスの実証実験なのでオペレーションも日々改善という形になると予想されます。ですので、一度覚えた手順を黙々とこなしていく業務ではなく、スタッフの方や取りまとめを行う方とコミュニケーションを重ねながらアルバイトとはいえ提案力や問題解決能力を求められる業務になるため、時給も高めに設定されているのかもしれません。
福岡市は九州の中でもスタートアップビジネスが非常に盛んです。学生の方もいきなり起業とはいかなくとも、PayPayダッシュのアルバイトで大手企業であるヤフーの新ビジネスに参画するのは今後の就職活動やビジネススキル向上に間違いなく役に立つでしょうから、意欲のある方は是非応募されてみてください。
