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【福岡市テニス大会体験】城南テニスクラブ

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 福岡市|テニス大会|城南テニスクラブ|体験談

 福岡市城南区の城南テニスクラブで毎週末開催されているテニス大会に参加してきた体験をレポートします。

アイキャッチ画像利用元:http://urx.blue/Pfc6

 参加した大会

jonantennis.net

城南テニスクラブで開催されるテニス大会はレベル別に分かれており、オープンからビギナーズCUPまで5レベルに分かれています。ビギナーズCUPのみ城南テニスクラブ主催の大会に初参加の方は申し込みできません。(レベルを偽っての参加で荒らされるのを防ぐ目的だと思われます。)

今回は2019年に行なわれた男子シングルスの「フューチャーCUP」と「ビギナーズCUP」の2試合に参加してきました。

城南テニスクラブの大会は最低3試合(予選2試合+本選またはコンソレーション1試合)プレイ可能です。本選またはコンソレーションで勝ち上がれば4試合以上出来ます。

コンソレーションとは本選に進めなかった者同士のトーナメントです。

テニス大会のレベルについて

テニスの大会に参加した経験がない方は、自分にあうレベルの大会がどれなのか悩まれると思いますので、今回参加した城南テニスクラブを例にざっくりと解説していきます。

城南テニスクラブで私が参加した「フューチャーCUP」は公式サイトの説明を見ると「初級~初中級」レベルと記載されています。またDE級との記載があります。

まず、初級や初中級というのはテニススクールに通われている(通われていた)方にはイメージが湧きやすいと思います。

英語表記の級は目安としてC級がテニススクールの中級以上です。Dが初中級。Eが初級となります。

城南テニスクラブだけに限らずどのテニス大会でもそうですが、記載されているレベル以上の方が多く参加しています。例えば初中級~初級(DE級)の場合、普段初中級クラスのスクールに通われている方が参加すると自身の実力と相手次第ではありますが、3試合の中で1勝を目指す感じになると思います。本選で勝ち上がって入賞を目指すには中級クラスの腕前が必要です。逆に初級クラスの方が参加するとレベルが違いすぎて「初級~初中級」って書いてあったのに皆うますぎでしょ!ってなってしまうので気を付けましょう。

スクールでのクラスレベルの注意点として、同じスクールの同じ級でも昼より夜の部の方が全体のレベルが高くなります。これは昼間は女性が大半で少ない男性陣も年齢層が高いためです。夜は男性が増えて年齢層も若い人が増えるので全体のレベルが高くなる傾向にあります。

筆者のテニスレベル

学生時代は大学在学中に2年間だけテニスをしていました。社会人になってからはほとんどテニスをする機会がなかったのですが、2011年頃に1年ほどテニススクールに通っていました。2018年から改めてテニススクールに通い始め初中級クラスに在籍するアラフォーです。

フューチャーCUPに参加してみて

結果からまず報告すると、「1-6」「5-6」の2敗でコンソレーション行き。コンソレーションでも「0-6」で3連敗(ToT)

4-5年ぶりの大会で最初の1戦目は緊張しました(笑)最初の1戦目のお相手は見た目的に20代後半~30代でしょうか。甘くなったボールをしっかり打ってくるので緊張は抜きにしても、明らかに実力で負けていた感触です。本選でも上位に入っていました。

2試合目の「5-6」は50代前後の方がお相手で善戦できた理由は緊張がほぐれたのもありますが、最も大きかったのはこちらが連戦だったからです。城南テニスクラブの大会はコート7面で行うので進行がスムーズです。状況によっては数分を挟んでの連戦もあります。こちらは数分前まで試合をしていたので体はホカホカでストロークやサーブの感触も残っています。それに対してお相手は本日初戦。これはかなりアドバンテージがあった感触でした。しかし負けてしまったので自分がへたくそなのでしょう。

3試合目の「0-6」はこちらのミスが多すぎました。もう少しラリーを続けて粘らないとシングルスで良い試合をするのは難しいなと痛感した試合です。普段スクールではミスは連発しない限りあまり気にしていなかったのですが、大会ではスコアで可視化されてしまいます。上達の意識が低く、適当にやってたんだなぁと反省しています。

また、普段のインドアスクールとの違いをいくつか挙げると、1点目が天井がなくてサーブの感覚に1試合目は戸惑いました。スクールに通っているときは気づかなかったのですがサーブのトスを上げてHITするときに無意識のうちに天井との距離感でボールの位置を掴んでいたみたいです。外でトスを上げて打とうとした時にボールが今どのへんなのか距離感が分からない状態になってしまいました。また、スクールのみだとサーブ練習が圧倒的に不足するので個別に練習が必要だと感じました。

2点目は天候でコンディションが大きく変わる点です。インドアは無風で太陽もなく、雨でコートやボールが濡れることもありません。今回参加した日は風や太陽の影響はなかったのですが前日夜まで雨でコートが湿っていました。城南テニスクラブの「フューチャーCUP」では試合ごとにニューボールになりません。コートが湿っている場合、試合数を重ねるたびにボールが重く跳ねなくなっていきます。今回は2試合目あたりからボールが跳ねずサーブもバウンドして失速する感覚でした。条件は対戦相手も同じですからコートやボールの状況を考えて強打やスピンばかりではなく、ドロップショットや前後のゆさぶりをもっと活用すればよかったなぁと大会が終わって感じました。

感想まとめ

  • 1試合目の前や試合の間が空くときはしっかりアップしておきたい
  • つなぐテニスが出来ないと勝ちづらい
  • インドアスクールとアウトドア大会は別物(天気・風・ボール)

参加してみた全体のレベルとしては本選入賞を目指すならスクール中級。1勝以上を目指すなら初中級の方にオススメです。初級の方は参加者のレベル的に厳しい感触です。

ビギナーズCUPに参加してみて

フューチャーCUPで戦績を残せなかったので、その下のビギナーズCUPに出られるようになってしまいました。こちらも結果を先に報告すると「6-1」「5-6」「2-6」の1勝2敗でした。前回前日までの雨でコートが湿っていましたが今回はなんと当日朝まで雨で運営スタッフが懸命のコート整備をするも、コートはぐちゅぐちゅで水たまりも少しありました。アウトドアですからこんな日もありますね。開催が難しい場合は前日までにお知らせがあり、ぎりぎりまで開催判断が出来ない場合は当日朝に可否メールが来る場合もあるようです。天候条件が悪いと予想される場合は前日に大会HPのお知らせや登録したメールアドレスをチェックしてみてください。

1試合目の「6-1」は50代前後の方がお相手でした。前回の反省を踏まえてほとんどのストロークを40%前後の力で打ってつないでいると相手が先にミスをしてくれて初勝利を挙げることが出来ました!

2試合目の「5-6」は同じくつなぐテニスで粘ろうと思ったのですが、今回のお相手は甘いボールを返すとドロップショットを混ぜてきてそのままネットプレーに移行してきます。コートとボールがぐしょぐしょで球が全然はねないのでドロップやコースを狙ったボールが拾えないんです(ToT)。0-3付近で少し前目のポジションに替えたのと弱いボールじゃダメだとしっかり打つように変えてから接戦に持ち込みましたが最終ゲームで敗れてしまいました。試合後にお相手の方と雑談をしているとバックハンドが苦手との事!私は試合中全然気づかなかったのですがこの試合でバックハンドは10回も打っておらずミスも多かったらしいです。ほとんどフォアに回り込んで返球していたみたいで、自分の調子やショットの事ばっかり考えて全然相手を分析できていなかったんだなぁと思い知らされました。

3試合目の「2-6」は相手のフォアハンドに苦しめられたのとこちらの強打が増えてミスが増えてしまい自滅感もありました。相手のフォアハンドはこちらのバックハンドを狙って高く深く打つショットを多用していました。私はバックハンドがシングルハンドのスライスなので力が入らず打ちづらいんですよね。コートとボールがかなり濡れている状態でも跳ねていたので、コート状態が良かったらもっとスコアがひどかったかもしれません。3試合目が終わって1人で反省中に気づいたのですが自分のメンタル的に試合中お相手が自分よりも格上だと感じた場合、フォアハンドの無謀な強打が増えてしまうようです。前回のフューチャーCUP3戦目でも同様の状況でした。無謀な強打をしてエースや相手が拾うけどネットやアウトしてくれる場面もありますが、それ以上にミスが増えて自滅してしまいます。6ゲーム先取のノンアド(本戦のみタイブレあり)なので一旦調子がおかしくなるとあっという間に試合が終わってしまいます。自分より格上の相手と戦った時にもっと善戦する方法を探らないといけませんね。

感想まとめ

  • 勝つためには相手の分析が大事
  • 6ゲーム先取ノンアドなので調子やメンタルの持ち直しが難しい

本戦上位入賞を狙うには初中級クラスの腕前が必要で初級クラスの方は1勝を目指すレベルだと思います。今回は城南テニスクラブで開催されている違うレベルの大会に2試合参加してみました。楽しかったですし、テニス熱が高まってもっとうまくなりたいなと思った次第です。

jonantennis.net

 

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